作務衣対談

作務衣対談

魅力再発見 五彩堂×作務衣モデルのスペシャル対談

「女性用 紬調作務衣」「女性用 総柄作務衣」を語る

いつも五彩堂の作務衣をご愛用頂きありがとうございます。

突然ですが皆さんは、いつも作務衣をどのようにして選んでいますか?

中には「色々と種類があるので、いつも迷って決められない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方のために、今回は五彩堂の「三原」と20年近く作務衣モデルをしている「まなご」の2人が、今シーズンのイチオシ商品3点を対談形式でご紹介いたします。

どうぞ、作務衣選びの参考にご一読ください。

作務衣対談

三原 ではまず、今私が着ているこの作務衣。「紬調作務衣」から、語っていこうかと思います。

まなご どうですか、着心地は?

三原 軽くて身体に馴染むので、着ていてすごく楽です。それから袖にゴムが入っているので、水仕事の時にこうやって上げると、落ちずに済むのもいいですね。あと私はズボン式の方が好きなので、裾の紐をはずして通常のズボンのような形にできるのも気に入っています。

まなご 同じく私も上着の袖はゴム式で、ズボンはストレートタイプが好みなので、いつも直して着ています。お坊さんは足首を絞って着る方が多いようですが。

三原 そうなんですね。とにかく着心地が抜群に良いので、これは本当におすすめです。日本製で質が高い、というところもポイントですね。

まなご なるほど。――ちなみに、紬織と言えば、繭から作った真綿を引き伸ばして、その糸で平織りに織ったものを言いますが、三原さんが着ているのは、織機を使ってその味わいを綿で再現したものですね。

三原 さすが、よくご存じですね。

まなご 任せてください(笑) 紬織は、糸の太さが一定せず節があるので、織り上がった感じが荒く野趣に富んでおり、ざっくり感が味わえるのが魅力ですから、愛用者が多いのも頷けます。

三原 だから作務衣にはよく紬織が使われているのですね。

まなご その通り。それから、この作務衣のピンク色はいいですね。顔色が明るくなり、とても健康そうに見えます。余談ですが、作務衣で一番売れる人気の色は「紺色」だそうですね。作務(作業)としての色は紺色に限る!という方も多いようです。

【三原、総柄作務衣に着替える】

三原 さて、次にご紹介する作務衣はこちらの「総柄作務衣」です。

まなご オッ!また、がらりと違った雰囲気になりましたね。

三原 今着ているのは「麻の葉柄」なのですが、いかがでしょうか?

まなご これはいいですね。女性らしさがにじみ出ていて、よくお似合いです。

三原 ありがとうございます。柄は「麻の葉柄」と「市松柄」の2種類があり、それぞれ昔から縁起の良い柄として愛されてきた、日本の伝統的な文様の一つなんです。麻の葉柄は赤ちゃんの産着にもよく使用される定番の柄で、健康と安全を祈願する柄として使われています。

まなご さすが、よくご存じですね。

三原 いえいえ、他のスタッフから説明を受けたばかりで(笑)――それから、こちらの「市松柄」は2020年東京オリンピックのエンブレムに採用され、最近話題になりましたよね。模様が途切れることなく続いていることから、子孫繁栄や事業拡大などの意味が込められ、今でも沢山の人に好まれています。私はこの市松模様の、上品で凛とした感じがとても好きです。

まなご 私は、この大胆な麻の葉の柄が好きかも。母がこの柄の着物を着ていたことを思い出します。

続いて「撥水高機能作務衣」

作務衣対談

三原 さて、2着続けて女性用の作務衣を紹介してきましたが、まなごさんの着ている作務衣は…

まなご やっと私の番がきましたね(笑)私が着ているこの「撥水高機能作務衣」は、五彩堂が桐生のメーカーに頼み作ったもので、その名の通り撥水加工が施された作務衣です。作務衣は作務をするための服ですから、水に強いという特性があるだけでも十分なのですが…嬉しい機能がもう一つ。この上着のポケットに付いているファスナーです。いつもの作務衣だと、かがんだときに携帯や財布が落ちてしまうことが多いのですが、これがあるとモノが落ちなくて本当に便利なんです。

三原 確かにこれは便利ですよね。女性用にもぜひ採用してもらいたい機能です。

まなご いやいや、もともと作務衣は男女兼用に作られていますから、男性が着ているから男性物とは考えず、女性の方もぜひ着て下さい。

三原 そうですね、つい女性は「女性用」とついているものを選びがちですが、小さ目のサイズを選べば着られますものね。それから、この作務衣の少しグレーがかった紺色。個人的には色は黒が好きなのですが、この紺色は落ち着きがあって、なんだか癒される感じで、私はすごく好きです。

まなご 水を弾き、汚れに強く、ポケットの使い勝手もいい。さらにあの織の名産地・桐生で作られたものとくれば、もう言うことなしの作務衣ですね。


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